もうだめだblog

好きなアイドルの好きなところだけを書いていきたいブログ。ほぼukka(ex.桜エビ〜ず)のこと。

川瀬あやめが言ってた「大きくなるには」ってこと。~ukkaメジャーデビュー決定に寄せて~

メジャーデビューです!めでたい!!

 

5月5日のukkaのライブ、行ってきました。今秋メジャーデビュー決定のサプライズ発表がありました。

これからお世話になりますテイチクエンタテインメントさん!
栗田社長!こぶしまるくん!山本譲二先輩!どうか末永くよろしくお願いします!


ライブのことは誰かのレポを探してください。とりあえずナタリーこちら。

んで、僕は、その帰りの電車の中で、メジャーデビュー決定の感慨にふけりながら、あやめちゃんがライブの締めのあいさつで語っていたことをぼんやりと考えていました。

すごいこと言ったよな、でもそれって…と。今日のエントリーはそのことです。

 

 

あいさつの要旨は、上のナタリーの記事にも書かれます。全文を知りたいなら、あやめちゃんがブログに載せた元原稿をどうぞ。

ameblo.jp紙を見て読むんじゃなく、頭に入ってる元原稿の台本をベースに語る感じなので、ナタリーのほうが僕があの場で聴いた言葉に近いかも。
それと一応補足しておくと、このあいさつはタイミングとしてはサプライズ発表の前。
メジャーデビュー決定を知らされる前です。なのでもちろん、メジャーデビューのことには言及なく、これは、ツアーを終えてのあいさつ、という位置づけのものです。

 

で、そのあいさつで、川瀬あやめは

・グループがおおきくなる、とは、もっとたくさんの人を巻き込んで仕事ができるようになること
・そのためには、多くの人に、「ukkaはすごいグループだ」「ukkaと仕事がしてみたい」と思ってもらえるようにならなくてはけない

あやめちゃん自身が考え導き出した答えとしてそう明示した。このことが、とにかく胸を打った。

もっと大きなグループになる、とか、もっと売れる、とかいうコトバ。アイドルもファンもよく言いがち。だけど、中身のぼやっとしたコトバだ。
売れるって結局なにを指すんだろう、大きくなるってなんだろう・・・。
それを、自分たちにとっては「ukkaと仕事がしたい、と思ってもらえる存在になること」だと言い述べたことに、心打たれた。

あの場で聞いてたファンみんな、「そっか、ukkaが大きくなるっていうのはそういうことか!」と再認識したとおもう。それを心に据えてすすんでいけばいいんだな、と。

 


そんなあいさつのあと、メジャーデビューの発表があって、終演後の帰り道に考えてた。

今までだって、そうやって、いろんなひとに出会ってきた。いろんなひとに見つけてもらって、ukkaはここまで進んで来たんだよな?
そうやってukkaに気づいて、出会って、ukkaと仕事をしてきたひとのことを、何人も知ってる…。

たとえば、…


まず真っ先に浮かぶのは、作曲家の藤田卓也さん。

桜エビ~ずへの最初の提供曲は「まわるまわるまわる」だけれど、
「さいしょのさいしょ」の原曲となった曲を桜エビ~ずに!と持ってきてくれたことが、出会いだったそうだ。このときはまだ、さいしょのさいしょとはぜんぜん別の歌詞がついていたらしい。

 

ウノーウノの振付を作ってくれた、竹中夏海先生もそうだ。

PASSPOやアプガをはじめ、幾多のアイドルの振付師で知られる竹中先生。
だけど、ukka文脈でいうと竹中先生はそもそも、「ONIGAWARAの友達」です。ONIGAWARAにとって竹中先生は友達であり、兼、振付兼ダンス指導。ときにバックダンサーとしてPV出演*1*2も。
で、そんな友達のつくった「それ9」のトラックを聴いて、「めちゃくちゃいい!これをアイドルにあげちゃうなんて!」と思ったことがきっかけで、そこから桜エビ~ずファンに。オタクに混じってリリイベにも普通に来てくれてた。

みっぴの生誕を兼ねたリリイベに参戦したときのことを、自分の配信番組で語ってたり、

アイドルのパフォーマンス対決企画「ライブスタイルダンジョン」では審査員なのにファン目線で、ありがたくも心配だったり。

と、そんな縁があって、その年の秋にウノーウノ(これもONIGAWARA提供曲)の振り付けを作ってくださった。


そこでいうと、ONIGAWARAもきっとそうだ。

「それは月曜日の9時のように」を作ってくれたONIGAWARA


たしか彼らのインスタの配信だったとおもう。ソースが提示できなくて恐縮だけど、それ9の制作についての話をしてくれたことがあった。
当時、アイドル楽曲大賞の結果は彼らもチェックしていて、「リンドバーグ」が2位を取ったことも知っていたそう。
「楽曲大賞上位を取るグループ、音楽好きに注目されるグループだからこそ、桜エビ~ずのオファーを受けた。」「リンドバーグに負けないものが作れたら自分たちも作家として評価してもらえると思い、本気でいいものを作ろうと取り組んだ。」
そんなニュアンスのことを話していたのを覚えてる。


TBSドラマ「この恋あたためますか」への出演オファーも、そうかもしれない。

スターダストプロモーションという事務所の一員だからこそ、事務所のプッシュとか出演者のバーターとかじゃなく、純粋に見つけていただいてオファーをもらったことは、ひとつの証明のようで嬉しかった。


最近だと、ラジオ日経さんの「ラジオiNEWS」出演もそうかもしれない。

4月30日の鈴木亮さんのブログには、「なぜか局を挙げて推してます」なんて書かれていて。

亮的閑話 第59回 なぜかukkaを局を挙げて推してます ラジオiNEWS | ラジオNIKKEI

そんな番組プロデューサーさんや編成幹部さんの押しのおかげか、すずりょうさんと番組アシスタントの栗林さみさんは5日のライブも見に来てくださった。その感想を綴ったブログには、ファンよりも確かな目線でukkaの魅力を記してあった。

亮的閑話 番外編 おめでとうukka、ライブ最高でした! ラジオiNEWS | ラジオNIKKEI

 

もっといえば、
りなるりのふたりにだって、そうやって出会った。

ukkaに惹かれてオーディションの門をたたいた、りなとるり。公開ワークショップをメンバーとともにするなかで刺激を受けて、このひとたちとアイドルをやりたいと思いを強くしていくふたりを、ファンは見てきた。


マネージャーから「新メンバー決まったよ」と伝えられたとき、4人は4人とも、「りなとるりですか?」と返したという。
新しい仲間がりなとるりでよかった、と心底思う。


そして、たったいまから仲間になった、
これから新たにukkaとともに歩む、テイチクエンタテインメントのみなさま。


どうぞ、よろしくおねがいします!

世に幾多とあるアイドルグループには、
そこにグループを指揮するプロデューサーとか、お抱えのソングライターとか、みたいなキーパーソンがいる例がおおい。
ときにメンバーよりもつよい影響力や存在感をもつ、そういった人物。あそこのグループにはあのひと、といくらでも思い浮かぶだろう。

ukkaには、とくに今のukkaには、そういう存在があまり見当たらない。
意図してそうなったのかはわからないけれど、これもまた、今のukkaの特色のひとつだと思う。
たくさんの人から、いろんな曲とかダンスとかを授けてもらって、そこに彼女たちの持つ表現力やセンスやこだわりを乗せて、ukkaでなきゃ作れないものを作り上げていく。
たぶん、ukkaはそういうグループなんだと思う。そういうふうに色をつくってきた。

だからこそ、テイチクさん!
あやめちゃんが言葉にしたように、たくさんの新たな出会いを、ukkaにもたらしてください。
これから出会うどんな人のどんなあたらしい楽曲も、振付も、演出も、ステージも、きっとukkaにかかればukkaらしいものに。それができる6人だと信じて。