Track.02「214」~オタクなりのoctaveライナーノーツ~
Track.02「214」(作詞、作曲、編曲:sasakure.UK)
(アートワークは、あけたらしろめ さん)
楽曲提供のsasakure.UKさんは、ニコニコ動画で音楽つくってるひとです。
MVあります。台湾でのいろんな動画を繋いだやつ。
特別な想い出って感じ。
ライブの動画は、たぶんギュウ農フェスのニコ生のこれだけかな。
撮可のイベントだったから、誰かが撮った映像もネット探せばあるはず。
さて、
しなやかと無機質さが絡み合う繊細な振り付けで魅了する214。
7人目の桜エビ、さとみ先生の意欲作です。
www.youtube.comこの動画好き。
で、
なんだけどこの振付、求められるダンスの技量のレベルが、はちゃめちゃに高い。
おちついた上品な曲調にあわせてのダンスなので、
動きの激しさとか勢いとか感情の乗せ方でごまかすこともできないです。ハードル高い。
ひとつひとつの所作の綺麗さと正確さを、
タイミングや、動きの幅やスピード調節や、腕や手首の向きや角度とか、
そういういっこいっこをを、細かく突き詰めていかないと、サマにならない。
「激しさ」とか「可愛らしさ」とかを排除したうえでダンスで魅せられるの、
その最高峰のPerfumeさんとかすっげぇと思うよ。あんなの超人だよ。
でも、
さとみ先生は、メンバーの力量と可能性を信じて、振り付けを授けてくれてる。
なので、先生が求めてる、行けると信じてるレベルに近づけたら、
この新しく設定された伸びしろを少しづつ埋めていけたら、
そのとき桜エビはまた強くなれるんじゃないだろうかと、僕はわくわくしています。
今日のレッスンの終わりに
— 桜エビ~ず (@sakuraebi_staff) July 23, 2019
ダンスのサトミ先生の誕生日の
お祝いをしました︎☺︎❤︎
水春はその場にいなかったから、
アー写で参加✨
サトミ先生喜んでくれました💗
いつもありがとうございます🌸
これからも 可愛くいてください🙋🏼#桜エビ〜ず pic.twitter.com/poLWA9hddg
さとみ先生、今後とも彼女たちをよろしくおねがいします。
※ さとみ先生による振付の楽曲
214の話に戻りましょう。
歌唱パートで好きなところは、
みっぴの「♪溶けないで」。背伸びをする少女っぽさ。
あと、めっちの「♪どうしようスキダラケですか」ですね。憂いめっちの吐息感。
印象に残ってるのが、いつかのライブで「♪大渋滞」のところで水春がみせた表情。
説明しづらいんだけど、出力100で出す顔芸的な演技じゃない、「つい少し顔に出てしまった驚きと焦りの表情」みたいな絶妙な感じの表情を作っていて、
水春の底知れなさを感じました。
そのときから、214のときは水春ばかり目が行くようになった。
水春って、
頭でイメージしたことをすぐ体で表現できる憑依系の感性を持ってて、
それでいて、求道者的な愚直さストイックさも持ってる。
これ両方とも持ってるひと、スタプラだとあのひととか、あのひととか、かなーって。
名前出すとなんかあーだこーだ言われそうだから、言わない。
けど、あのひととかあのひとぐらいの活躍を、こっそり期待してます。