MUGENはあみぽんパートだけそのままのイエローじゃないってことを
ってことを、
ロジャポのMUGENを聴いたことあるひとは気づいてますか?
そのことを、
ただ、気づいてほしくて。というエントリーです。
なぜ今それを?って、深い意味はありません。この数日の寒さにふと、思いだしただけです。
えっと、歌詞や曲の解釈って、人によるじゃないですか。
正解とか絶対的なものは無くて、
聴くひと自身の、そのときその瞬間の持っている思いに寄り添って解釈されるのが、自然なことだと思う。
なので僕も、「僕はそうじゃなくてこういう解釈です」とかは言うけど、「それはない」と全否定するのはNGだと思ってます。気をつけてるつもり。
そんな前書きがなきゃ、このエントリーはうまく書けない。
でもとにかく、ただ、気づいてほしくて。僕なりに愛をもって書きます。
ロッカジャポニカのラストシングルとなった、「MUGEN」。
5人それぞれのソロ曲を無理矢理くっつけてつなぎ合わせたカオスな曲。
っていう認識だと思います。だいたい。
僕自身も第一印象からずっと、そういうふうに思ってました。
でも、5人の各ソロ曲を聴いて、歌詞を突き合わせたとき、気づきます。
あみぽんのパートだけ、ソロ曲から歌詞が改変されている・・・。
それぞれの歌詞を並べます。
全容は、歌詞サイトを見ていただくとして、(イエロー)(MUGEN)
該当部分は、こうです。
MUGENでは、われらがリーダーあみぽん!みたいな感じで振る舞っているんですが、原曲であるイエローでは、寒い冬の日をひとりしみじみ味わってる感じ。
改めて、あみぽんソロ曲「イエロー」。聴いてみましょう。
Youtubeのテザーだと、短くて雰囲気しかわからないから、フルで聴いてみてください。
サブスクってどこがシェア高いんでしょうかね。AppleMusicとSpotifyを置いとけばいいでしょうか。
イエロー、聴いてのとおり、寂しい曲なんですよ。独りぼっちな冬です。
あがる気分こりゃすごすぎる~!とか言ってるMUGENのあみぽんとは、ずいぶん対照的です。
MUGENの、あみぽん以外の4人のパートは、各ソロ曲とほとんど全くおんなじなんです。
あみぽんだけが、歌詞や曲の描く風景を変えていて、歌にのせる気持ちのテンションもあわせて、ソロ曲と違う姿で振る舞っています。
またMUGENには、各ソロ曲には無いオリジナルの部分が2箇所組み込まれています。
ひとつは、最後のブロックの「♪ Rock da House!」の部分。
そしてもうひとつが、あみぽんパートの導入のところ。
これ、わざわざ入れたってことは、入れる必要性や狙いがあったはずです。
平瀬美里、高井千帆、内藤るな、椎名るか、とそれぞれのソロが続いて、5番目に登場するあみぽんのターンのその冒頭、
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(訳:こんなふうに)
みんな集まってロッカジャポニカ
is in the house
(訳:は、ここにいます)
これ。
和訳は僕の適当だけど、まぁこんなニュアンスであってるはず。
それぞれの個性を持ったメンバー4人を、そっくり全部包み込んで、
「こんなふうに、みんな集まってロッカジャポニカです」
って、
あみぽんが、僕らに言う。それがMUGENという曲。
だと、僕は思うんです。
…と、
僕が踏み込めるのはここまでです。
この、あみぽんパートのことに気づいたのは、ロジャポがなくなったあとでした。
それからは、ふとMUGENをイエローを聴くたび、いろいろ思ったり考えたり妄想したり、ついしてしまうのですが、
その思考は全くまとまりがなくて、突拍子もなくてふわふわしていて、…。
そんな調子なので、ここにも特に僕の考えなどは書きません。
エントリーの冒頭にかいたとおり、曲は、
聴くひとの、そのときその瞬間の持っている思いに寄り添って解釈されるのが、自然なことだと思う。
なので、
どんなことを思いますか?
と、いちおう投げかけてみて、このエントリーの結びとします。