もうだめだblog

好きなアイドルの好きなところだけを書いていきたいブログ。ほぼukka(ex.桜エビ〜ず)のこと。

徹底調査?去年の楽曲大賞は妥当だったのか?

別に、徹底調査する気はさらさらないです。タイトルは詐欺です。
ハテナつけとけば許されるっていう週刊誌のルールに倣いました。軽い気持ちで。


昨年のアイドル楽曲大賞インディーズ部門で躍進した、桜エビ~ず(現、ukka)。
上位はこんな感じ。

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桜エビ~ずは、

2位、「リンドバーグ」 226.5pts
7位、「灼熱とアイスクリーム」 130.5pts

でした。

この投票結果の内訳に、桜エビ~ずファンによる内部票分はどのぐらいあったのか、というのを検証しておきたかった。
今年の楽曲大賞の投票期間も終わったので、気兼ねなく書きます。

 

アイドル楽曲大賞は、投票参加者ひとりひとりの投票内容がすべて開示されています。どこのファンがどこに入れてるか、とか、がんばって集計すれば調べられる。
ファンを動員して組織票を投入!みたいなかっこわるいことも、調べたらバレるわけです。

 

さて、昨年の結果から「推し箱部門」を見ると、桜エビ~ずは15位(16票)でした。
投票参加者1487人のなかに、桜エビ~ずを1番に推す純粋なファンは16人いた。ってことになります。

グループ名をクリックすると一覧が出て(これ)、16人それぞれの投票内容も確認できます。

16人の投票を逐一確認して集計すると、
リンドバーグ」には15票。合計40pts
「灼熱とアイスクリーム」には11票。合計23.5pts
が、入ってました。

あと、「おねがいよ」や「エビ・バディ・ワナ・ビー」など他の桜エビ~ず楽曲への投票も見られたけど、そこまで調べる気はないので割愛。

で、もし、この内部票が無効だったらと想定して、
それぞれの40pts、23.5ptsを結果から単純に差っ引いたら

リンドバーグ226.5 - 40 = 186.5pts
「灼熱とアイスクリーム」130.5 - 23.5 = 107pts

となって、「リンドバーグ」は3位、「灼熱とアイスクリーム」は10位です。2曲ともトップ10圏内はキープですね。他の上位曲の内部票を差し引いてないから比べるのは公平じゃないんだけど。

ただまあ、こうして見ると、桜エビは内部票の影響そんなに無かったんだなーというのが僕の所感です。1487人のうちの16人、全投票者のたった1.08%って時点で、そりゃそうなんだけど。


あ、べつに内部票いれること自体は否定しないです。僕だって推してるところにも入れたし。贔屓しちゃうのは自然なことです。
僕はただ、内訳を調べて傾向を知りたかっただけなので、誤解なきよう。
外部からどのくらい評価をもらってるのか、確認したかった。気になることを拾い出して数字を読んでいくのも、アイドル楽曲大賞の楽しみ方だと思います。


さて今年は、どんな結果になるんでしょう。年末の結果発表がたのしみです。
「それ9」はいいとこいきそうな気がするけど。推し箱部門の票数も前回よりは増えるかな。
内部票外部票のチェックは、今年もこっそりやろうと思います。エントリーに書くかどうかは別として。


今の楽曲大賞のこのシステム、僕は好きです。よくできてるとおもう。
具体的には、推し箱部門があるところと、インディーズがメジャーとは別なところと、全投票が開示されるところと、主催が総括を載せないところが。

推し箱部門は、この試みに参加しているファンの層を知れる。

インディーズ部門があることで、小規模なグループに光が当たる。メジャー/インディーズ って分け方は完璧ってわけではないけど、ほかに妙案もないだろうし。

全投票の開示は、透明性の担保として一番の説得力だし、こうやって自由にデータを集計して読み解くこともできる。

主催サイドの総括をサイトに載せないのも、受け止め方の自由を奪わないための配慮だと、勝手に思ってます。

 
オタクって、音楽賞レースみたいな権威とは別のところに住んでる人種じゃないですか。世間や他人に評価されようがされまいが、「好きなものは好き」のマインド。そういうマインドをここは尊重してくれてるなぁと、僕は感じてます。