もうだめだblog

好きなアイドルの好きなところだけを書いていきたいブログ。ほぼukka(ex.桜エビ〜ず)のこと。

リンドバーグのりじゅコールが分厚いのは

ukka(桜エビ~ず)の代表曲であり、グループ屈指の”沸き曲”でもある「リンドバーグ

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2番Bメロ後半パートの、「りーじゅちゃん!」連呼のコールの声はいつも分厚かった。
この曲では自然といつも、そういうふうになっていた。

僕は、川瀬あやめ推し。
りじゅのパートのひとつ前、2番Bメロの前半は川瀬あやめのパート。そこでの「めーっち!」連呼のコールをがんばるのにどこか少し意地を張ってた時期があった。まだファンになったばかりの頃。

リンドバーグという曲のBメロは、全く同じ歌詞・同じメロディが、歌い手を交代して二度繰り返される。
同じパートなのに、コールで差を見せつけられるのはなんだか悔しい、と、当時は思ってた。

少しでも差を埋めたくて「めーっち!」8連を絞り出しても、直後、まわりから湧き上がる「りーじゅちゃん!」の連呼はいつも分厚い。

ちょっと悔しい。のだけれど反面、そのひときわ湧き上がる「りーじゅちゃん!」コールの熱さは好きだった。
リンドバーグはりじゅコールが一番分厚くあるべきなんだ、そうじゃなきゃつまらない、と思う自分もいて、いつしか、そこに悔しいと思う意識は解けていった。
「めーっち!」の8連を叫んだあと、息を整えながらそのりじゅコールの熱を感じて、3連目ぐらいからコールに加勢するのが自分の常となった。

 

なぜ、りじゅコールがあんなに分厚いのか、おおまじめに考えたことがある。

はじめのころは、「まぁ、りじゅちゃんのコールがいちばんさいごだもんなぁー」なんて思ってた。
前のメンバーへのコールよりも大きい声を届けよう!と、気合いとともにひとつギアをあげるのは、オタクならば当然のことかなと。
それと、ここが最後の連呼だから出し切ってしまっていい、喉を使い切ってしまっても構わない、っていうことでタガが外れるのかな、と。

そんな理由もきっと無いわけじゃない。
でも本質的には、そういうことじゃないんだと思う。

届けたい気持ちが強いから。に尽きる。
このコールを特別なものと思っているから。思っているオタクがいるからなのだろう。

なぜなら、りじゅとりじゅ推しにとってこれがはじめての、名前連呼のコールだから…。

りじゅコールの場所ってすくない…?と、あるとき気づいて調べたことがある。
リンドバーグよりも前の楽曲には、りじゅの名をコールできる場所は、1ヶ所しかなかった。

「お年頃distance」の1Aのソロパート終わり

♪ショーウィンドウ ガラス越し
♪どれが欲しい? 聞かれてる \りじゅちゃん/

ここ。このひとつだけ。

初期から歌割りの多かったあやめちゃんと水春には、名前コールの場はいくつもあった。連呼のコールで挙げると、「お年頃distance」のBメロとか。1Bが水春連呼、2Bがめっち連呼。
みっぴと空ちゃんには、「初恋模様」のBメロに連呼コールがあった。
遅れて加入したもあちゃんも、「急なロマンティック」の2Bで連呼を貰ってる。急ロマは1Bが空ちゃん4連+みっぴ2連、2Bがもあちゃん4連+めっち2連。

連呼じゃなく、ソロの歌い終わりに名前コールが入るパターンだと、たとえば、「こころ予報」のAメロ。1Aは空ちゃんとみっぴ、2Aは前半があやめちゃんのソロ。けれど2A後半、りじゅは水春とペアでの歌唱になるので、名前コールが入らない。

そんなふうに、りじゅは、ソロを受け持つパートがあっても、その曲調や曲展開がコールにそぐわなかったり、別の種類のコールがそこに入ったりと、
いろんなめぐり合わせの不遇があって、それまでどういうわけか名前コールには恵まれていなかった。

当時からのりじゅ推しの先輩方は、そのことを知ってたとおもう。こうやって1曲づつコールを調べなくても、感じてたはずと思う。
推しの名をなかなか呼べない、それを意識しないはずがない。

あのパートには、
「りーじゅちゃん!」と声を届けることができる喜びが、高揚があった。だから分厚い。
リンドバーグのりじゅコールが分厚くなることを、僕は美しいと思う。


さて、
ライブでの声出しが徐々に解禁されはじめました。

僕もつい先日、およそ3年ぶりに、声出しOKのukka現場を体験してきました。タイトル未定・fishbowl・ukkaの3マンライブ。(これ
声出しが可能ことは、当日まで知らされていなかった。現場の張り紙で知りました。

声出し出来るようになったら叶えたい回収リストの第一、タリルリラの2番直前の「お前が一番 お前が一番 お前が一番 あやめ!」のコール。
それが今日ここで叶うとは、まさか思ってもいなかった。

これには、万感こみ上げるものがあった。
長く待ってたことが叶ったことにも、同じように周囲から沸く熱のこもった声にも、泣き笑いな表情で胸を両手でおさえる推しの姿にも。

推しに届けたいコールを胸に持つことは、幸せなことです。身にしみて思う。コールできるのあたりまえじゃない、から、だいじなコールはだいじにしていきたい。

で、機会は来ます。
前触れなどなく、いきなりです。おれたちが知るのはいつもイントロが鳴ったとき。


そんなわけで、
次がいつだかわからないけど、みなさん準備はしといたほうがいいかもしれないぞ。と、いいたいわけなのですが、

ことukkaに関しては、
むかしのように全部やらなきゃとか、むかしやってたコールを全部しらべて覚えなくちゃとか、みたいに気負う必要はないと、個人的には思う。
コールのない期間が3年もあれば、いろんなことが当時とは変わる。そもそもコールというもの自体が、生まれたり廃れたりと移り変わっていくものだし。

コロナ前にあったコールは、1回目の全曲披露ライブ「ALL OUT」のYoutube動画で、ちょうど都合よく全曲分おさらいできます。

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このライブのあとに発表されたのが翌年春の「恋、いちばんめ」なんだけど、そのときはもうコロナだった。なので、この動画に無い曲は、現時点ではコールは定まっていないです。

見返すと、やっぱり最初期の楽曲はコールの量が多かったし、オシャレな方向に舵を切って聴かせる力もついたoctaveの頃になるとコールの箇所も数も控えめで、無理にMIXとかをねじ込んだりする場面もあまりない。

今後、声出しが解禁されていったとして、昔あったコールをどのくらいやるようになるかは、わかんない。
けど、これは必要だ!言いたい!って、各々が思うものが続いていくのだろうな。
そこにぴたっとハマるものや、のせる思いの強いものが。

なので、
これを言いたい!ステージの推しに届けたい!と思えるコールを見つけておくこと、
それと、コールにのせて届けたい思いをあたためておくこと、が、準備として肝要なのではと思う次第です。
前触れも無く来るその日のために。